ポイントまとめ
- 牛テールの旨味とコラーゲンをぎゅっと抽出するボーンブロス風スープ。
- リンゴ酢で骨からミネラルを引き出します。
- 下処理で臭みを抑えます。
- 作り置きや冷凍保存ができ、冷え対策や美肌、貧血予防にもおすすめです。
このレシピについて
牛テールを使った温かいボーンブロス風スープのレシピです。牛テールは骨周りにコラーゲンやコクが多く、じっくり煮込むことで濃厚なスープが取れます。忙しいけれど栄養は取りたい方、肌や関節のケアをしたい方、寒い季節に体を温めたい方に向いています。私たちも実際に作ってみたら、想像以上に濃厚で身体がほっと温まりました。手間はありますが、下処理と保温調理をしっかりすれば失敗しにくいレシピです。材料(4人分)
- 牛テール(オックステール) 1kg
- 水 1.5〜2L(鍋の大きさに合わせて調整)
- リンゴ酢(または穀物酢) 大さじ2
- 海塩 小さじ1〜2(味見で調整)
- ネギ(青い部分)1本
- セロリ 1本(ざく切り)
- 人参 1本(ざく切り)
- 生姜 1片(スライス)
- ブラックペッパー(粒) 約10粒
- 付け合わせ(お好みで)パクチー、白ネギ、青ネギなど 少々
作り方
- 下処理:牛テールは余分な脂肪を取り、骨の表面の血を抜くため水に浸して数回水を替えます。時間があれば一晩冷蔵庫で浸しておくと臭みが減ります。
- 湯通し:大きな鍋に牛テールを入れて水を注ぎ強火にかけます。沸騰したら火を止め、ザルに上げて流水で表面のアクや汚れを洗い流します(これで臭みがかなり取れます)。
- 本煮:鍋に下処理した牛テールを戻し、水を注ぎリンゴ酢を加えます。ネギの青い部分、ざく切りの人参とセロリ、スライス生姜、ブラックペッパーを入れ、中火でゆっくり沸かします。
- 煮込み:沸騰したら弱火にしてアクを取りながら3〜5時間ほどコトコト煮込みます。より濃厚にしたい場合は4〜8時間、または弱火で長時間(スロークッカーで6〜12時間)煮るとコラーゲンがしっかり抽出されます。
- 仕上げ:火を止め、塩で味を整えます。スープと肉を皿に盛り付け、パクチーやみじん切りの白ネギ、小口切りの青ネギを散らして完成です。冷蔵庫で一晩置くと上澄みに脂が固まるので、必要なら取り除いてから温め直すとヘルシーです。
栄養・健康ポイント
牛テールスープはコラーゲン、ゼラチン、グリシンなどのアミノ酸、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。特にコラーゲンは肌のハリや関節の潤いに役立つとされ、ビタミンB12も含まれるため貧血予防やエネルギー代謝のサポートにも期待できます。リンゴ酢を加えることで骨からミネラルが溶け出しやすくなり、低糖質で満足感の高い一品になります。温かいスープは冷え改善にも効果的です。アレンジのヒント
- 時短:圧力鍋を使えば1〜2時間で柔らかく仕上がります。ただし長時間煮るほどコラーゲンが溶け出します。
- 別の部位:オックステールがない場合は牛すね肉や牛骨(マロー)、ショートリブでも代用できます。
- 風味付け:仕上げにナンプラーや醤油を少量加えるとアジアン風に。トマトを加えると酸味が増してさっぱりします。
- 活用法:スープはそのまま飲むほか、リゾット、麺類のスープ、シチューのベースとしても使えます。ほぐした牛テールはサラダやタコスにも合います。
- 保存:冷蔵で3日、冷凍で1ヶ月を目安に保存可能。脂を取り除いておくと長持ちします。