このレシピのポイントまとめ
  • フレッシュないちごをたっぷり使った、半解凍で食べる爽やかなセミフレッドです
  • ココナッツミルクと卵黄で作る軽いアイスケーキ。乳製品不使用でもコクが出ます
  • 下準備はシンプル。卵黄の加熱はしっかり湯せんで行い、冷やしてから混ぜると分離しにくいです
  • MCTオイルやココナッツオイルで風味と食感を整え、冷凍焼けを防ぐコツも紹介します

このレシピについて

セミフレッドは「半分凍った」イタリアのドルチェで、アイスのように冷たく、ケーキのように切り分けられるのが魅力です。今回はイチゴが美味しい季節に合わせて、フレッシュないちごとココナッツミルクを使ったさっぱりとしたイチゴのセミフレッドを作りました。乳製品を控えている方や、ココナッツの香りが好きな方にぴったりです。実際に作ってみたら、思ったよりも工程が簡単で、冷凍庫でじっくり固めるだけでカフェ風の仕上がりになりました。

材料(6人分)

  • いちご 約14粒(約500g)※飾り用を含む
  • ココナッツミルク(缶) 1缶(約300ml・フルファット推奨)
  • カラント(赤すぐり)またはラズベリージャム 60g(甘みの調整用)
  • MCTオイル または ココナッツオイル 大さじ1
  • レモンの皮(オーガニック) 1個分(すりおろし)
  • 卵黄 3個分(できれば加熱用の低温殺菌卵)
  • 海塩 ひとつまみ(味を引き締める用)
  • オーガニックバニラパウダーまたはバニラペースト 小さじ1/2
  • ミントの葉 少量(飾り用)

作り方

  1. ココナッツミルクは冷蔵庫でよく冷やすか、ボウルに移して冷凍庫で約15分ほど濃いめに冷やしておく。缶の固まったクリーム状の部分を使うとより滑らかになります。
  2. いちご10粒とカラント30g、MCTオイル(またはココナッツオイル)とすりおろしたレモンの皮をミキサーに入れ、滑らかなピューレ状にする。飾り用にいちご数粒とピューレを少量取っておく。
  3. ボウルに卵黄、残りのカラント30g、バニラ、海塩を入れ、湯せんにかけてよく攪拌しながら加熱する。目安はとろりとして生地が少し増えるまで(中心が70〜75℃程度になるよう注意)。しっかり加熱してから冷水にあてて素早く冷ます。※生食が気になる場合は卵は低温殺菌のものを使うか、十分に加熱してください。
  4. 冷やしておいたココナッツミルクに3.の卵黄液を加え、ハンドミキサーや泡立て器で空気を入れるように軽く攪拌する。ここで白っぽくふんわりすると食感が良くなります。
  5. 型(パウンド型や小さめのテリーヌ型)にココナッツミルクベースを半量入れ、少し固めるために冷凍庫で10〜15分ほど冷やす。次にいちごピューレを層になるように流し入れ、残りのココナッツミルクベースを流し入れる。表面に飾り用のいちごピューレをスプーンで線状にのせると断面がきれいになります。
  6. ラップをして冷凍庫で約6時間以上(できれば一晩)冷やし固める。完全に固まりすぎた場合は、常温で15〜20分ほど置くと切り分けやすくなります。
  7. 型から外し、好みの厚さ(約2〜3cm目安)に切り分けて皿に盛る。残しておいたいちごピューレ、スライスしたいちご、ミントを飾って完成です。

栄養・健康ポイント

このセミフレッドはココナッツミルクが主体なので乳製品不使用で、ラクトースフリーのデザートとして楽しめます。ココナッツには中鎖脂肪酸(MCT)が含まれ、エネルギーになりやすい特徴がありますが、脂質は多めなので量は控えめにするのがポイントです。いちごはビタミンCや食物繊維が豊富で、甘みのあるソースでも果実由来のビタミンやポリフェノールを摂取できます。卵黄は良質なタンパク質とビタミン類を補給してくれるため、満足感のあるデザートになります。冷凍保存で少しずつ食べれば、過剰なカロリー摂取を抑えやすくなります。

アレンジのヒント

  • より低カロリーにしたい場合:カラントの代わりにすりおろしたリンゴや低糖のベリーソースを使う、オイルを減らす
  • 乳製品を使いたい場合:ココナッツミルクの半量を無糖のヨーグルトや生クリームに替えるとコクが出ます
  • 食感を変えたい場合:砕いたナッツやオートミールを層に混ぜるとクランチ感が楽しめます
  • アルコールの香りを加える場合:ラム酒やリキュールを小さじ1〜2加えると大人向けに
  • 卵を使いたくない場合:加熱処理済みのカスタード代替(市販のパウダー)やココナッツクリームとコーンスターチでとろみをつける方法でも代用可能です

まとめ

フレッシュないちごの酸味とココナッツミルクのやさしい甘さが調和した、春夏にぴったりのセミフレッドです。作ってみると意外に簡単で、湯せんで卵黄をしっかり熱することと、冷やし固める時間を守るのが美味しく仕上げるコツでした。geefeeチームでも「思ったよりも切り分けやすく、見た目もかわいいね」と好評でした。少し室温に戻してからいただくと風味が立つので、来客や特別な日のデザートにもおすすめです。ぜひ季節のいちごで作ってみてください。