ポイントまとめ
- 低温でじっくり蒸し煮するだけで、仔羊がほろほろに仕上がります。
- 少ない水分で旨みが凝縮され、骨付き出汁(ボーンブロス)でコラーゲンやミネラルが摂れます。
- 付け合わせのかぼちゃでビタミンAと食物繊維もプラスできます。
このレシピについて
寒い季節にぴったりの仔羊のブレゼ(蒸し煮)レシピです。忙しい日でも鍋に材料を入れて弱火でじっくり待つだけなので手軽です。私たちが実際に作ってみたら、羊肉が驚くほど柔らかくなり、シンプルな調味で素材の旨みが引き立ちました。肉のコクが欲しいけれど重くなりすぎたくない方、骨の滋味を取り入れたい方に向いています。
材料(2〜3人分)
- 仔羊(ラム)肩ロース 300g(塊または厚切り)
- エシャロット 2個(合計約120g)
- セロリ 1本(約60g)
- ボーンブロス(骨スープ) 1カップ(約240ml)
- アップルサイダービネガー 大さじ1
- 海塩 小さじ1(塩加減はお好みで調整)
- クミンパウダー 小さじ1
- ジンジャーパウダー 小さじ1/2
- ローリエ 1枚
- 付け合わせ:かぼちゃ 1/4個(約120g)
- 飾り:イタリアンパセリ 適量
- (お好みで)オリーブオイル 小さじ1〜2、黒胡椒 少々
作り方
- 仔羊肩ロースは5cm幅程度の塊に切り、軽く海塩を振って下味をつける。エシャロットは皮をむいてみじん切り、セロリは筋を取りみじん切りにする。
- 厚手の鍋(蓋が密閉できるもの/ダッチオーブンが理想)にエシャロット、セロリを入れ、その上に仔羊を並べる。ボーンブロス、アップルサイダービネガー、海塩、クミン、ジンジャーパウダー、ローリエを加える。お好みでオリーブオイルを少量加える。
- 蓋をして中火で温め、沸騰する直前で火を弱める。蒸気が極力逃げないようにして、弱火で2〜3時間ゆっくり煮込む。途中で水分がほとんどなくなったら、温かい水またはブロスを少量足す。
- 煮込み中に付け合わせのかぼちゃを準備する。種とワタを取り、5mm程度の薄切りにして軽く塩を振る。160℃に予熱したオーブンで約20分、柔らかくなるまで焼く(オーブンがない場合はフライパンで蒸し焼きにしてもよいです)。
- 肉が箸でほろっと崩れるくらい柔らかくなったら火を止め、ローリエを取り除く。肉を取り出して少し休ませ、食べやすく切るかほぐす。煮汁は味を見て塩で調整し、ソースとして添える。
- 皿に仔羊を盛り、焼いたかぼちゃとイタリアンパセリを飾って出来上がりです。仕上げに黒胡椒を挽くと香りが引き立ちます。
栄養・健康ポイント
仔羊は良質なタンパク質と鉄分、ビタミンB群を含み、筋肉や血液の健康をサポートします。ボーンブロスを使うことでコラーゲンやミネラルを摂取でき、関節や肌の健康にも寄与します。低温で蒸し煮にするため油の使用を抑えられ、旨みが凝縮されて少量でも満足感が得られます。クミンやジンジャーパウダーは消化を助け、抗炎症作用が期待できるスパイスです。付け合わせのかぼちゃはβ-カロテン(ビタミンA)や食物繊維が豊富で、抗酸化作用や腸内環境の改善に役立ちます。
アレンジのヒント
・赤ワインやトマトピューレを少量加えて風味を変えるとリッチなソースになります。
・鶏や牛のブレゼにも応用できます。羊の風味が苦手な方はラムチョップではなくマトンで長時間煮るとコクが出ます。
・根菜(人参、玉ねぎ、じゃがいも)を一緒に煮込めば一鍋で満足のいくメインになります。
・圧力鍋で短時間に仕上げる場合は加圧20〜30分を目安にして、仕上げにオーブンでかぼちゃを焼くとよいです。
・ヴィーガン風にするならラムを大豆ミートや厚揚げに替え、ボーンブロスは野菜ブロスで代用してください。
まとめ
シンプルな材料で手間をかけずにできる仔羊のブレゼは、低温でじっくり調理することで旨みと栄養が閉じ込められる一品です。実際に作ってみたら、お肉がほろほろになり煮汁まで美味しくいただけました。休日のゆったりした食卓や、からだを温めたい日にぜひ作ってみてください。geefeeチーム