ポイントまとめ

  • 苦みが少ないカリーノ(カーリー)ケールを短時間でさっとソテーする。
  • グラスフェッドバター(またはギー)で炒めることで風味とビタミンの吸収がアップする。
  • 仕上げに冷たいバターとレモンを混ぜる「余熱仕上げ」で香り豊かに仕上がる。
  • 肉料理の付け合わせやトーストのトッピングにも合う万能おかずである。

このレシピについて

カーリーケールバターは、ケールの力強い栄養を手軽に味わえる一品です。私たちが実際に作ってみたら、さっと火を通すだけで苦みが和らぎ、子どもでも食べやすくなりました。グラスフェッドバター(牧草飼育のバター)やギーを使うことでコクが出て、少量でも満足感があります。野菜不足を感じている方、脂溶性ビタミンを効率よく摂りたい方、お肉や魚の付け合わせを簡単に用意したい方におすすめです。

材料(2人分)

  • カーリーケール(またはカリーノケール) 約4枚(約80g)
  • パセリ(イタリアンパセリ) 2枝(約10g)
  • グラスフェッドバター(またはギー) 小さじ2(約10g)
  • レモン果汁 小さじ1(約5ml)
  • 海塩 一つまみ(味を見て調整)
  • 黒こしょう 少々(お好みで)
  • (お好みで)にんにく 1/2片(みじん切り)

作り方

  1. 下ごしらえ:ケールは茎の太い部分を取り除き、葉を5mm幅程度に切る。パセリは粗く刻む。ケールは洗って水気をよく切る(サラダスピナーやキッチンペーパーで)。
  2. フライパンを中火で温め、バター小さじ1(分量の半分)を入れて溶かす。にんにくを使う場合はここでさっと香りを出す(10〜20秒程度)。
  3. ケールを加え、バターが全体に行き渡るようにさっと炒める。目安は30〜60秒で、鮮やかな緑色になりしんなりする程度にする。火を通しすぎると色が落ちるので注意します。
  4. 火を止めてから残りのバター小さじ1を加え、余熱で溶かしながら全体を混ぜる。ここでレモン果汁を加え、軽く和えると味が引き締まります。
  5. 刻んだパセリを加え、塩で味を整え、最後に黒こしょうをふって出来上がりです。温かいうちに召し上がってください。

栄養・健康ポイント

このレシピはビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンK、食物繊維、カリウム、鉄分などを豊富に含むケールが主役です。脂溶性ビタミン(A・Kなど)は脂質と一緒に摂ることで吸収が高まるため、バターを少量使う調理法は理にかなっています。グラスフェッドバターはオメガ3脂肪酸や共役リノール酸(CLA)を含むことがあり、風味付けとしてのメリットもあります。また、レモンの酸味で苦みが和らぎ、鉄の吸収を助けるビタミンCも補えます。1人分の目安カロリーは約80〜120kcalです(使用量によって変動します)。

アレンジのヒント

  • ヴィーガンにする場合はバターをオリーブオイルやココナッツオイルに置き換え、仕上げにナッツ(くるみ・松の実)を砕いて散らすと食感と満足感が出ます。
  • にんにくを増やしてパンにのせれば、簡単なブルスケッタの具にできます。仕上げに粉チーズやレモンの皮のすりおろしを加えても美味しいです。
  • ピリッとさせたいときは仕上げに赤唐辛子フレークを少々。和風にするなら醤油小さじ1を最後に垂らしても合います。
  • たんぱく質をプラスしたいときは、炒めた鶏ささみや豆腐、茹で卵を添えると主菜にもなります。

まとめ

短時間で作れて栄養価が高く、味付けもシンプルなカーリーケールバターは日々の献立に取り入れやすい一品です。実際に作ってみたら、ほんの少しのバターとレモンでぐっと食べやすくなり、野菜が苦手なお子さんにも好評でした。余ったら冷蔵で1〜2日保存できますが、風味は早めに楽しむのがおすすめです。ぜひお好みのアレンジで試してみてください。